LandBrowserについて
LandBrowser
主な改修機能としては以下の通りです。
- Landsat-8 全球全量(2017年3月以降のデータ)
- Sentinel-2 日本全量(2015年8月以降のデータ)
- Sentinel-2 全球1タイル(2015年8月以降で最も雲の少ないタイルのデータ)
画像の例を示します(栃木県渡良瀬遊水地付近)。
Landsat-8 (2017/07/10)空間分解能30m
Sentinal-2(2017/06/17) 空間分解能10m
Terra ASTER(2017/07/09)空間分解能15m
Landsat-8は2013年からデータはあるのですが、米国地質調査所の2017年4月のデータポリシーの変更に伴い、2017年3月以前のデータは現在扱えていません。
現在、世界的な 空間分解能10m以上のデータは Free and Open の流れがあり、
・ Landsat-8, Sentinel-2A/2B はAWS から
・Terra ASTER は産総研の MADAS から誰でも使える
これらを受けて、産総研のLandBrowserでも対応するようにしていきます。
日本では今後、Terra ASTER だけでなく JAXA 衛星のデータも利用できるようになります。
http://www.meti.go.jp/press/2017/10/20171027001/20171027001.html
「政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備に関する検討会」の報告書を取りまとめました(METI/経済産業省)。