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超分散コンピューティング基盤の研究開発を受託
リアルワールドデータの利活用サービスの普及に向けて

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発/(f1)超分散コンピューティング技術の開発」の公募においてソフトバンク株式会社と共に「超分散コンビューティング基盤の研究開発」を提案し、採択されました。事業年度は2022年度から2027年度の予定です。

概要

5G/ポスト5Gの特性である高速・大容量、多数同時接続、超低遅延・高信頼といったリアルワールドデータ処理に必要な機能・性能を、従来のクラウド等のコンピューティング基盤は提供できていませんでした。5G/ポスト5Gに対応した処理能力を持ち、安価かつ簡便に利用できる共用(マルチテナント)型のコンピューティング基盤を研究開発して、広くどこでもリアルワールドデータ利活用サービスが実現される世界を目指します。

求められる機能・性能と従来のコンピューティング基盤とのギャップを埋める研究開発を行い、実用化・標準化を進めます。

  1. 一定の許容時間内に処理を完了する確度を高める技術
  2. 実世界からの多種多様多数大量のデータを取り込み、処理する技術
  3. 複数の現場から生み出されるデータを一定時間内で安全に連携する技術
  4. ポスト5Gを活かす上記1〜3の技術を適切に組み合わせて提供するモデルと実装
  5. 技術的優位を保ちながら研究開発成果を広く普及させるための戦略の立案と推進