柏の葉で、自動配送ロボットの実証実験開始

国立研究開発法人産業技術総合研究所デジタルアーキテクチャ研究センター(以下、産総研)は、2023年2月~3月にかけて、自動配送ロボットの走行実験を行います。


今回の実験で走行する配送ロボットは、産総研が開発する「hacobie(ハコビー)」、およびZMP社の「DeliRo(デリロ,https://www.zmp.co.jp/products/lrb/talent/deliro)」です。

また、今回の実験における走行エリアは、柏の葉キャンパス駅前エリア、および、アクアテラス周辺エリアです。

自動配送ロボットは、人や障害物を自動的に回避する機能があり、時速4km/h以下の低速で走行します。


本実験では、将来のお店と自宅をつなぐ配送支援ロボットサービスを目指して、走行ルートを問題なく走行できるかどうかを検証するための走行実験を行います。歩行者の方々の安全性を確保するために、保安員がロボットのすぐ後ろを付き添い、危険が生じた際には停止します。


安全には十分配慮いたしますが、お気づきの点があれば、ぜひ以下のFormsより、ご意見お寄せください。
https://forms.gle/2bExtdApbJ2jon2fA

実験概要

実験期間 2月24日(金)~3月31日(金)(来年度も継続予定)
実験概要 自動配送ロボットの走行実験(保安員の追従による安全確保策あり)
場所 柏の葉キャンパス駅周辺、および、アクアテラス周辺