地理空間サービス研究チーム
Geoinformation Service Research Team

AIによって識別した、ソーラーパネルの設置 マップ(SATCHAN- photovoltaic)を公開しました

産総研では、深層学習を用いて二時期の衛星画像から土地被覆の変化を検知・識別するシステムSATellite image CHANnge detection system (SATCHAN)を開発しています。今回、中解像度衛星画像(Landsat8)からこのSATCHANを用いて検出したソーラーパネルの設置マップを即座にWebで確認できるような形で公開しました。

このマップを俯瞰することで世界各国ごとに異なる発電容量の違いが可視化されるとともに、世界の中で日本がどの程度、太陽光発電を利用しているか、比較しながら理解することもできます。またズームインしていくことで地域別の発電量分布を把握できると同時に、さらに1つ1つの発電施設の場所も見つけることができます。

詳細・利用方法はHelpよりユーザーマニュアルをご覧ください。
SATCHAN

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