地理空間サービス研究チーム
Geoinformation Service Research Team

3DDB Viewer (TDV) のバージョンアップを実施しました

新機能として地表面透過機能と地下移動機能が追加されました。

    地表面透過機能
    Translucency を ON にして地表面に近づくと徐々に地表面を透過する機能です。

    以下は「航空レーザー測量 (5m メッシュ)」の Terrain を選択した状態で「渋谷駅地下3Dデータ」を表示したものです。

    3ddb_vversionup_20230929-1.png

    構造物は地下にあるため視認することができませんが、Translucency を ON にして近づくと以下のように地表面が透過され
    構造物を視認することができます。

    3ddb_vversionup_20230929-2.png

    地表面透過機能
    Underground を ON にすると地下での移動が可能となります。

    以下は地下に移動して「渋谷駅地下3Dデータ」を表示したものです。

    3ddb_vversionup_20230929-3.png

    現時点では機能の ON/OFF のみの提供となっていますが、今後のリリースでユーザによる設定変更 (透過開始の距離など) を
    実装する予定です。

    新機能の詳細については下記のマニュアルを参照してください。
    日本語: https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/3ddb_demo/tdv/help/manual_ja.html#control-of-display-state
    英語(English): https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/3ddb_demo/tdv/help/manual_en.html#control-of-display-state

    保有する3Dデータを「3DDB Viewer」で公開することに関心のある方は m-gsrt-contact-ml[a]aist.go.jp までお問い合わせください。