3DDB Viewer (TDV) のバージョンアップを実施しました。
地質情報研究部門 シームレス地質情報研究グループ が公開している シームレス標高タイル の 陸域統合 DEM を TDV で Terrain として利用できるようになりました。
複数のデータソースを合成して全球の DEM を構築しているため、「航空レーザ測量 (5m メッシュ)」等で見受けられるデータが存在しない領域がなく、違和感のない綺麗な表示となります。
上記は「航空レーザ測量 (5m メッシュ)」で富士山付近を表示したものです。
赤枠で囲った付近がデータの存在しない領域で、地形が落ち窪んでいることが確認できます。
上記は「陸域統合 DEM」で同じ場所を表示したものです。
地形の落ち窪みがない表示となっていることが確認できます。
TDV での陸域統合 DEM の利用は NumericalPngTerrainProvider を使用し実現しています。