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OUTLINE

開催趣旨

本シンポジウムは、AI品質管理に取り組む事業者間のネットワーキングを促進することを目的とした一連のイベントの第6回となります。

前半は、近年世界中で大きな注目を集めている「AIと監査」というテーマに焦点を当てます。このテーマには、「AIによる監査」と「AIの監査」という2つの側面があり、どちらも活発に研究が進められており、相互に関連しています。2件の基調講演とパネルディスカッションを通じて、このテーマの可能性と課題を深掘りします。

後半は、恒例のショートトークセッションを開催します。応募いただいた登壇者に、AI品質管理に関する経験や知見の共有や、自社製品やサービスの紹介など、自由にご発言いただき、AI品質に関わる企業同士の連携を促進します。

ご参考:過去のGrand Canvas
PROGRAM

プログラム

13:00–13:05
開会挨拶
大岩 寛 (国立研究開発法人産業技術総合研究所 インテリジェントプラットフォーム研究部門 副研究部門長)
13:05-13:35
基調講演1
AI監査の展望:グローバル規制とISO標準から信頼のための実践的技術まで
鄭 育昌 氏 (富士通株式会社)
詳細
AIの導入が加速する中、その信頼性を確保することは極めて重要です。本講演では、AI監査の進化する展望を案内し、EU AI Actのような国際規制やISO/IEC標準がどのようにコンプライアンスを形成しているかを考察します。また、AIリスクを評価、管理、軽減するために設計された富士通の技術を紹介し、監査可能で倫理的なAIシステムへの道筋を示します。
13:35-14:05
基調講演2
AI監査の論点整理
長谷 友春 氏 (AIガバナンス協会理事、有限責任監査法人トーマツ)
詳細
AI監査をめぐる論点は多岐にわたり、また同じ単語であっても立場や前提の違いによって想定する内容が異なるため議論のすれ違いが発生しやすい。そのため、AI監査の実践に向けては、監査対象や監査のタイミングなどの論点についてそれぞれ共通理解に基づいて関係者が議論をすることができるように論点を整理する。
14:05-14:55
パネルディスカッション
  • モデレータ:
    • 調整中 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)

  • パネリスト:
    • 鄭 育昌 氏 (富士通株式会社)
    • 長谷 友春 氏 (AIガバナンス協会理事、有限責任監査法人トーマツ)
    • 中野 雅史 氏 (システム監査学会理事、東洋大学)
    • 北村 弘 氏 (AIセーフティ・インスティテュート)
15:00–15:30
Coffee Break
15:30–16:00
生成AI活用の実践解説 (速報版)
杉山 阿聖 氏 (Citadel AI)
詳細
生成AIは、デモは簡単でも本番利用は難しいという特性があります。「AIセーフティ強化に関する研究開発」プロジェクトでは、さまざまな企業に生成AIを活用するためのノウハウをヒアリングしてきました。ここでは生成AIの活用のためのノウハウを、開発方法・AIセーフティ・AIガバナンスの3つの分野で紹介します。
16:00–17:25
一般募集した企業登壇者によるショートトークセッション
  • ファシリテータ:妹尾 義樹(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
  • コメンテータ:杉山 阿聖 氏 (Citadel AI)
  • 応募登壇者:5名程度(1件5〜15分:登壇者募集中)
17:25–17:30
閉会挨拶
宮本 潤一 氏(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)
SPEAKERS

登壇のお申込み

AI品質に様々な立場で関わる方のご発表をお願いします。

  • AI品質に取り組む上での困りごとや(もしあれば)解決事例のご紹介
  • AI品質実現に役立つツールやサービスのご紹介
  • AI品質に関して一緒に発信したいことの呼びかけ

1件5分程度でもOKです。自社・自己アピールも歓迎です。

簡単で結構ですので、プレゼン資料をご用意ください。

AIQMガイドラインの作成に関わった企業の方々にコメンテータをお願いし、アドバイスをいただく予定です。

登壇申込締切:2025年9月12日(金)

  • お申込み多数の場合は事前に締め切らせていただく場合があります。
  • 登壇いただける方には事前に登壇をお願いするご連絡を差し上げます。
お申し込みはこちらから
VENUE

会場案内

AP日本橋
AP日本橋ホームページ

〒103-0027東京都中央区日本橋3-6-2日本橋フロント 6F Room G

東京メトロ銀座線日本橋駅B1出口より徒歩2分
JR線をご利用の場合東京駅八重洲中央口より徒歩5分

BACKGROUND

背景

本シンポジウムは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業「NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/AI品質マネジメントに係る講座」の一環として実施するものです。