開催趣旨

 

AIの品質への関心が世界中で高まっています。自動運転や金融与信審査など人の生死や人生を左右する場面でのAIの利用に期待がかかる中、その役割の重大さに見合う品質が必要です。そのため、AIが備えるべき品質の基準やその実現手法の検討が世界各地で始まっています。

この状況は日本にとって好機です。品質は日本の得意分野であり、AIの品質管理でも日本が世界をリードし、世界に貢献できる可能性があります。

そこで、産学官の皆様をお招きして、AIの品質管理に関し、現状と課題を共有し、今後連携して取るべきアクションを議論するべく、シンポジウムを開催いたします。

本シンポジウムは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業の一環です。

program

プログラム

主催者挨拶
  1. 関口 智嗣(産総研執行役員/情報・人間工学領域 領域長)
招待講演
Cultivating Trustworthy AI with the NIST AI Risk Management Framework
  1. Reva Schwartz (Research Scientist, Information Technology Laboratory, NIST)

【事前録画、英語、日本語字幕入り】

招待講演
European Commission AI standardization request in support of the future AI Act
  1. Patrick Bezombes (Vice-chair of the CEN-CENELEC JTC 21 on AI standardization, Convenor of the JTC21 Strategic Advisory Group)

【事前録画、英語、日本語字幕入り】

招待講演
AI原則実践のためのガバナンスガイドライン
  1. 飯野 悠介(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 ガバナンス戦略国際調整官 弁護士/ニューヨーク州弁護士)
講演
AI 国際標準化の諸側面
  1. 杉村 領一(産総研・ISO/IEC JTC1 SC42国内委員会委員長)
講演
機械学習品質マネジメントプロジェクトの紹介
  1. 大岩 寛(産総研 デジタルアーキテクチャ研究センター 副研究センター長)
  1. 講演資料(PDF)
パネルディスカッション
AI品質を日本の国際競争力とするには
司会
  1. 妹尾 義樹(産総研)
パネリスト
  1. 岡本 球夫(パナソニックホールディングス株式会社)
  2. 桑島 洋(株式会社デンソー)
  3. 小林 健一(富士通株式会社)
  4. 浜谷 千波(アドソル日進株式会社)
  5. 山田 敦(日本アイ・ビー・エム株式会社)
意見交換
  1. 参加者全員(オンラインツールによる)
閉会挨拶
  1. 岸本 光弘(産総研 デジタルアーキテクチャ研究センター長)

Registration

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主催

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